ブランドの生い立ち
「ふくしまの美味しい桃を、もっと多くの人に届けたい。日本だけではなく、世界中の人たちに食べてもらいたい。」——そんな想いから、このプロジェクトは始まりました。
プロジェクトを進める中で、自社製品の魅力を改めて実感する一方、これまで気づかなかった課題も見えてきました。その課題とは「規格外」として市場では評価されにくい果実がたくさんあり、それにより困っている生産農家さんがたくさんいるという現実。
味は問題はないのに、形やサイズが不揃いだったり、表面にキズがあることで「規格外」となってしまったもの。熟すことで本当はとても美味しいのに、傷みが早いため市場には出回ることが少ない「規格外」。一つひとつ丹精込めて育て上げた大切な実りなのに、「規格外」は安価で取引される、または廃棄されてしまっているのが現状です。
──味は同じ。むしろ、それは果実が一番美味しい瞬間──
長年にわたり生産農家さんと共に歩み、80年以上、”缶詰屋”として果物と向き合ってきたサンヨー缶詰だからこそ、その現状を何とかしてあげたいと言う強い想い、そして「規格外」となった原料もサンヨー缶詰の加工技術で果実が一番美味しい瞬間をより美味しく輝かせてあげたい・・・
私たちは、「規格外」とされる果実を積極的に活用し、丁寧に加工しています。“アップサイクル”とは、単なる食品ロスへの取り組みだけではなく、素材が持つ価値をさらに高め、生かし、新しいかたちで命を吹き込むこと。その果実の美味しさと生産農家さんの想いを、より多くの方に届けたい──そんな願いを込めています。
見た目ではなく「味わい・美味しさ」で評価される世界を、美味しさを守ることは、地域を守ることにもつながっていきます。生産農家さんの努力や想いを無駄にせず、 消費者の笑顔につながる製品づくりを通して、 持続可能な“食の循環”を福島から発信していきます。







